債券系SEの苦悩

SIer所属 8年目SEの備忘

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【債券】金利と日銀の金融政策の変遷イメージ

メモ

雑だが操作対象をイメージ化してみる。

  • YCCを理解するにあたり、伝統的な金融政策と非伝統的な金融政策の理解が必要と感じた
  • 操作目標が無担保コール翌日物→日銀当座預金→マネタリーベース→長短金利 と変遷している

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概要

  • 各政策を実施された順に整理すると、
  • ①「ゼロ金利政策」、②「量的金融緩和」、③「包括的金融緩和」、④「量的・質的金融緩和」、⑤「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」、⑥「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」となります

www.smd-am.co.jp
https://www.smd-am.co.jp/market/ichikawa/2018/05/irepo180507.pdf

オペレーション(公開市場操作)にはどのような種類がありますか?

オペレーションには、大きく分けて、日本銀行による資金の貸付けや国債の買入れなど、金融市場に資金を供給するオペレーションと、日本銀行が振り出す手形の売出しや日本銀行保有している国債の買戻条件付売却など、金融市場から資金を吸収するオペレーションがあります。

オペレーション(公開市場操作)にはどのような種類がありますか? : 日本銀行 Bank of Japan

イールドカーブコントロール(YCC)

日本銀行が2016年9月に導入した「長短金利操作付き・量的質的金融緩和」の枠組みの一つ。政策金利の誘導目標に加え、長期金利の誘導水準(2020年12月現在、10年国債利回りを概ねゼロ%程度に設定)を定め、その水準になるよう国債買入れを実施すること。